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良い感じに仕上がりました♪

自宅の敷地に木製の塀を作ります。その一部に石積みを採り入れたく長年アイディアを練っていました。

ただし、条件は・・・ @ログハウスに合うこと A素人にも施工できること B一人でできる規模 C費用が安いこと です。

30代の頃、一年間ほど英国で暮らしていました。その時に見た英国風の石積みが理想なんですが・・・。特にイングランドのコッツウォルド地方に見られるシンストーン(薄い自然石)で職人が積み上げた石塀は美しいと感じます。

しかし、そのシンストーンは日本での入手は難しそうです。

まずはログハウスに合う、石積みをいろいろと検討してみました。

市販の単調なレンガワークとは違い、不定型な自然石を積み上げるストーンワークは根気と時間がかかりますが、その間、無心になり、熱中してしまいます。

幼い頃、男の子なら拾った石を積み上げて遊んだ記憶が・・・ チョット規模の大きな大人の石遊び。

完成してしまうと寂しさが残るのはなぜでしょう。 
完成する喜び以上に、その過程に楽しみがあるようです。

またしたい作業です。

木製の塀を作ってから、石積みを行いました。セメンを練って、パズルのように不揃いな石を組み合わせて・・・・

トラック満載2台分。 あっという間に敷地は石だらけとなりました。費用はたったの3万円ほど。

インターネットで調べてさっそく購入しました。工事用の「砕石の大」という石です。京都の宇治にある建築資材の業者さんから購入しました。

この種の工事は琵琶湖の湖岸のいたるところで見かけます。崩れないようにワイヤーネットで整えられています。

今、ホームセンターではセンメントで造られた様々なデザインの人工石が売られています。あれなら和風でも英国風でもフレンチ風でも簡単に演出することができます。

しかし、コストがかかることと、なにより自然の物ではないので選択枝に入ることはありませんでした。

やっぱり本物の石がいいですね。

あれこれ思いを馳せてると、あっという間に3年ほどが経ってしまいました(涙)。

施工例4)
絶対 無理です〜(笑)

施工例5)
ログハウスに合いそうですが・・・石が大きすぎて、一人で施工するには無理そうです。

そんなある日、朝の犬の散歩時に、自宅前の琵琶湖の水路の護岸に写真のような石積みを発見しました。 瞬間 「コレ!」とひらめきました。 こんな身近にヒントがありました。公共の護岸工事に用いられる石なのできっと購入価格は安いはずです。また形も不定形なので良い感じのテイストに仕上がりそうです。そしてなんとなく 英国コッツウォルド風!?

施工例3)
良い感じですが・・・ ちょっと今風!?

施工例2) 
技術的にも難しく、また面白味に欠けます

施工例1) 
レンガはあまりログ風ではありませんね。

参考) 英国 コッツウォルド地方の石積み塀

ようやく 敷地の境界約30mのすべてに石積みが施されました! 完成です! 平成の巌窟王(笑)!

やがて、2夏が過ぎて、丸2年・・・ 雑草が生え放題・・・

根気よく、諦めず・・・ 休みの日を見つけて少しずつ積んで行きます。 石を積みます。  禅の修行のように・・・