冬は薪ストーブで暖をとります。補助的に電気ストーブや石油ファンヒーターも用いますが、直火の柔らかい暖かさには勝りません。

家全体が暖まり、真冬でもTシャツで過ごせるほどに身体の芯から暖まります。

燃料費もかからず、良いことずくめの印象がありますが・・・

難点は燃料となる薪作りです(涙)。

良質な堅木を割って束にした物もネットで買えますが、高くつきます。

よって 薪は自分で確保し、自分で割ります。 正直・・・・けっこう辛いです。でも嫌ではありません。

怪我を防止するため、万全の準備と、購入する道具は少々高くついても信頼のおける物を選ぶようにしています。やはり価格に比例して、壊れにくく、耐久性に優れています。おかげで今のところ薪作りでのトラブルは一度もありません。

薪に適している木はやはり、樫(かし)やクヌギ、楢(なら)などの堅木(広葉樹)となります。薪割りの際、堅いので苦労しますが、その分、火持ちはバツグンです。ただ広葉樹は手に入りにくいのが難点です。

一方、杉や松、また檜(ひのき)などの針葉樹は伐採量も多く、手に入りやすいですが、柔らかく、すぐに燃えてしまい、蒔ストーブへの補充がめんどうです。

しかし、そんな針葉樹も、スタート時に火の着きがよく、必要でもあります。堅い木は一度燃えると長持ちしますが、スタート時、簡単には火は着きません。

よって、これら針葉樹と広葉樹を使い分けます。

割った薪は薪小屋に整理し、その出番を待つことになります。ちなみに写真の箱はゴミのリサイクルのコンポストです。

半年後、ようやく薪割り開始です! 斧を振りかざし軽快に割っていきます。けっこう夢中になります・・・
が、長時間は辛いです・・・。

しかし、すぐには斧で割れません。水分を含んでいると、あの「カキーン!」という心地よい真っ二つの割れ方は期待できません。最低6ヶ月は乾燥させます。

自作した台です。ここに原木を置いて、チェーンソウで玉切りにしていきます。

 作 業  〜乾燥が大切です〜

グローブ、ハンマー、くさび、斧(3種類)。赤い斧はアメリカ製の「マジックアックス」と言います。 ヘッドがかなり重たく、一降りで普通サイズの薪は真っ二つに気持ち良く割れます。

ゴーグル。 絶対必要です。

安全パンツを着用します。ハスク社製のもので中に特殊な綿が入っています。万一チェーンソウの刃が当たっても、綿が刃に絡みつき、刃が強制的に止まる仕組みです。幸い今のところ、お世話になったことはありません♪

さらに万一の事故に備えて、すねの部分にサッカー選手が足に付ける、レッグガードを用いてます。

スウェーデン製の「ハスクバーナ」というメーカーのチェーンソウを使ってます。高額なプロ使用の商品がほとんどですが、この136は家庭用モデルで、価格も3万円台です。

必要な道具  〜 身の安全を守ってくれる大切なアイテムです 〜

近隣で伐採のお話しがあると、レンタカー(写真は2t車)を借りて、現地までいただきに出向きます。

薪は無料で手に入れることにこだわります。今まで手にした主な方法は @野洲川河川敷公園で伐採された松を頂いた。 A守山市民運動公園で伐採された樫の木を頂いた。B守山ヤマハマリーナで伐採されたメタセコイヤを頂いた。 C工務店から廃材を頂いた。 D山を持つ人から敷地で伐採されたケヤキの原木を頂いた。 E県水産振興協会の敷地内の整理伐採で出た楠木・樫等を頂いた。などです。

他、(私は試してはいませんが)森林組合に相談したり、また環境センター(ゴミ処理施設)でも公園整備等で出た様々な木を無料で分けてもらえ、手に入れる方法はいくらでもあります。

しかし・・・問題はそれらを割って蒔にするのに苦労します。

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薪の確保  〜 薪は買いません〜

太い丸太はハンマーでくさびを打ち、そのくさびを斧の背で叩き割って行きます。

一冬でかなりの量の薪を消費します。

薪ストーブの使用はこのように苦労を伴いますが、楽しくもあります。 薪ストーブは人を3度暖めると言われます。

@ 薪割り
A ストーブ使用時
B ストーブでの料理

これからも 身体が続く限り、蒔割りをしてゆきたいです。

燃やしやすい大きさに割られました

たくさんの丸太が・・

原木をまず玉切りにして斧で割りやすいサイズに整えます。チェーンソウの活躍です♪

ハスクの安全ブーツ。つま先にスティールが入っているため事故防止に役立ちます。スチール入りが絶対基本です!

いただいた原木は樹齢100年以上のケヤキ。高級家具材です。蒔にするにはもったいなく、製材所で挽いて家具用の材料にし、端材を蒔きにしました。

通りがかりの人が自分の山で伐採した木の処分に困り、引き取ってもらえないかと頼まれたこともあります。